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向こう1か月の北海道は、寒気の影響を受けにくくなるため、気温が平年並みか高い予想となっています。また、太平洋側では低気圧の影響を受けにくい時期があるため、日照時間は平年より多いでしょう。

1週目(3月9日~15日) 月曜日からようやく暖かさを感じる日も

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今日(7日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。
3月に入ってから北海道の上空には寒気が流れ込み続け、気温は平年より低く経過した所が多くなりました。今後も日曜日にかけては上空の寒気が居座り、気温は平年並みか低めになる見込みです。この寒気の影響などで、日本海側では雪の降る所もありますが、今のところ大雪や荒れた天気となることはないでしょう。

月曜日以降は、晴れ間の出る日が多くなりそうです。上空の寒気も抜けて、日中は5℃以上まで気温の上がる所が出てくるでしょう。ようやく季節の歩みを感じることができそうですが、朝晩は氷点下の冷え込みとなるため、寒暖差によって体調を崩さないように注意してください。

2週目(3月16日~22日)  日中はプラス気温が当たり前の時期に

日本海側は天気が数日の周期で変わり、太平洋側やオホーツク海側は平年と同様に晴れる日が多くなるでしょう。

気温は平年並みですが、平年並みとはいえ日中はプラスの気温が当たり前の時期になってきます。寒さが緩んでくる分、雪解けが進む時期となるため、積雪の多い地域ではなだれや落雪などに十分注意してください。

3~4週目(3月23日~4月5日) 春先の全層なだれに注意

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日本海側では天気は数日の周期で変わり、太平洋側とオホーツク海側では晴れる日が多くなるでしょう。気温は平年並みか高く、春の陽気を感じられる日も多くなりそうです。

なお、この頃になると雪の多い日本海側でも根雪(長期積雪)の終日を迎える所が多くなります。主な都市の根雪終日の平年日は、稚内3月29日、札幌4月2日、旭川4月7日です。いよいよ冬が終わり、春の陽気が感じられる頃となりそうです。

春先の時期は、特になだれに注意が必要です。なだれには「表層なだれ」と「全層なだれ」の2種類がありますが、この時期に多いのが「全層なだれ」です。斜面の雪が流れるように滑り落ちるもので、時速はおよそ40~80kmにもなるといわれています。
北海道では春スキーなども人気ですが、山に行く際は最新の気象情報や自治体などから情報をしっかりと確認するようにしてください。