愛子さまにお似合いのティアラ
今春、愛子さまは学習院大学を卒業されるが、その後は日本赤十字社に就職すると発表された。カメラのファインダー越しに成長を見守ってきた白滝さんの目に、現在の愛子さまはどう写っているのか。
「愛子さまは常にニコニコされていて、本当に絵になるのよ。雅子さま譲りの笑顔ですね。成年行事では黒田清子さん(紀宮さま)のティアラを借りたことで『新調すべきでは』と議論にもなりましたが、あのティアラはダイヤモンドが輝いて、光の加減で色が変わってすごくきれいで、愛子さまにとてもお似合いです」
2月23日には、天皇陛下の64歳の誕生日を祝う一般参賀が行われた。当日は寒く冷たい雨が降ったが、宮内庁の発表によると、皇居には1万5883人もの人が訪れたという。白滝さんは皇居・半蔵門付近で待機した。
「一般参賀は1回目を撮ろうと思うと、雨の中、3時間以上立ちっぱなしになってしまう。今は足の付け根が痛むこともあり、今年は一般参賀の撮影は諦めて、両陛下が一般参賀を終えて出てくるところを半蔵門で狙ったんです。陛下も雅子さまも、午前中に3回のお手振りをした後なので、ホッとした表情でしたよ。夕暮れでしたが、何とか撮れました」