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この先10日間程度は、季節先取りの暖かさとなる見込みです。積雪の多い地域では雪崩や融雪による土砂災害(地滑り)、浸水害、雪崩などに十分注意して下さい。また、気温(寒暖)差が大きい日があり、服装で上手く調節し、体調を崩さないようにお気を付け下さい。

この先しばらくは暖気優勢 融雪による土砂災害などに注意

この先、冬型の気圧配置が長続きしないため、北陸地方では寒気の影響を受けにくい見込みです。本州付近を気圧の谷が周期的に通過して、北陸地方には南から暖気が流れ込みやすい日が多いでしょう。金沢では最高気温が4月下旬並みとなる日もあり、桜の満開の平年日である4月8日を通り越して、初夏の頃の陽気に近づく日もある見込みです。ただ、1日の中での朝晩と日中の寒暖差が大きくなることが予想されます。服装で上手く調節し、体調を崩さないようにお気を付け下さい。

また、積雪の多い地域では雪崩や融雪による土砂災害(地滑り)、浸水害・雪崩などに十分注意して下さい。

19日は二十四節気の「雨水」 この時期の富山の雪と雨の出現率は

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図は、富山の天気出現率(統計期間1991年~2020年)をプロットしたもので、雪(緑色)と雨(青色)を日別に示したものです。2月19日は二十四節気の「雨水」、空から降るものが雪から次第に雨に変わる頃とされ、春一番が吹くのもこの頃が多くなっています。

ただ、この「雨水」の頃でも、富山の雨の平均出現率は20%をやや上回る程度であるのに対し、雪の平均出現率はまだ50%前後となっています。季節は、徐々に春に向かいつつありますが、季節は一足飛びには進んでいきません。啓蟄を経て春分の頃になると、雨の出現率が雪を上回り、春の遅い北陸でも文字通り春本番となっていきます。

本格的な花粉シーズンはまもなく

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北陸地方では、まもなくスギ花粉の飛散が本格的に始まるでしょう。

スギ花粉症は、症状がひどくなる前に、予防や早めの治療をすることが望ましいとされています。花粉症の症状が出た場合には速やかに医師に相談しましょう。

花粉が飛びやすい条件は「晴れて気温が高い日」「空気が乾燥して風が強い日」「雨上がりの翌日や気温の高い日が2~3日続いた後」等とされています。このような天気が予想される場合には、「マスクやめがね等を着用する」「屋外作業をした場合には、衣服に付着した花粉を払い落とす」「ふとんや洗濯物の外干しをする際は、室内に花粉を持ち込むことになりますので極力避けるようにする」等の対策をしましょう。

冬こそ北陸 この絶景は花粉飛散や大陸から黄砂が飛来する前迄の冬季限定

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立山連峰の積雪は冬も終盤のこの時期が最も多くなっています。花粉の本格的な飛散が始まる前の今の時期こそ、絶景を楽しめる最大のチャンスです。特に冬型が緩むステージ、或いは、冬型が緩み雪が止んで翌日に晴れた場合は、岩肌に雪を抱く立山連峰のこの時期ならではの絶景を見るチャンスとなり、1年を通して最も視程が良いとも言えそうです。午前中は視界が良くても基本的には逆光となってしまいますので、晴れの日の午後がねらい目です。屋外で撮影の際は、周囲に危険物がないか、天気の急変がないかを確認し、常に安全確保をしながら行うようにしましょう。