営業の風景(事務所提供)

息子は塾で成績がトップクラス

 ダンディさんは今後について、「とりあえず65歳になったときに、経済的に困ってなければいいかなと思っています」と話す。

「僕としては、好きで始めたお笑いで、ブレークもできて、もう既に目標を達成できたなって感覚があるんです。競争の激しい芸能界で、あるときからずっと食べてこられて、家族も養えて、都内にも住んで。もう望むものはないかなって思います。理想の人生を歩めているなって」

 いま長女は中学生、長男は小学生。子どもたちは、将来、ダンディさんのようにお笑い芸人を目指す、とは言わないのだろうか。

「絶対に言わないです(笑)。上の娘は、絵とかソフト開発に興味があるみたいです。なので、将来はコンピューター系とか美術系の学校に行くとか考えるかもしれませんね。パソコンでイラスト描いているのをよく見ます。で、下の息子は、『僕はちょっと面白いYouTuberになりたい!』ってよくわからないこと言ってます(笑)。まあ、小学生なので。僕も同じくらいのときはピンク・レディーになりたい、とかって言ってましたから(笑)」

 しかし、そんな長男は「もしかしたら秀才かもしれない」のだとか。

「全国模試で、1教科だけではあるんですけど、全国3位をとったことがあるんです。塾内でも成績がトップクラスみたいで。そんな感じに見えないんですけどね。帰ってきたら、帽子脱いで、ランドセル、バーンって置いて、すぐテレビ見ようとするから、いつも『勉強しなさい!』って妻に怒られて。そんな姿を見て、『こいつ、これで塾で1位か2位の成績なのか』って不思議に思ってます(笑)」

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