24日放送のトークバラエティー番組「上田と女が吠える夜」(日本テレビ・毎週水曜午後9時)は、【ちゃんと休む女】と【休めない女】が大集合! ゲストたちがそれぞれのスタンスや休日の過ごし方などを語りつくすゲストのひとり、体操金メダリスト内村航平さんの母・内村周子さんは長崎と東京の二拠点生活について番組ではトークを展開する。まさに“休めない女”内村周子さんの過去の記事を振り返る。(「AERA dot.」2022年10月16日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)
【写真】Y字バランスがすごい!「美技」で大会1位を獲得した内村周子さん
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体操男子の五輪金メダリスト・内村航平さんの母、内村周子さん(60)。故郷・長崎で、航平さんも学んだ「スポーツクラブ内村」にて体操やバレエを指導するかたわら、実は都内でも毎週、渋谷区と江東区で子ども向けの「内村周子体操教室」を開いている。「365日中、休み0日」という超多忙な日々を分刻みのスケジュールで駆け抜ける周子さん。都内でのレッスンをのぞき、航平さんのころから続いている“周子メソッド”について聞いた。
――2017年から東京都渋谷区で未就学児とその親を対象に、今年4月からは江東区で未就学児・小学生を対象にしたレッスンをされています。都内でも指導を始めようと思った理由は?
自分から都内で教室を開こうと思ったのではなく、声をかけてもらったからです。長崎に住んでいる私が都内でお仕事をするというのは大変なこと。でも、必要としてくれる人がいるならぜひやってみよう、と思いました。
――長崎と東京を毎週、往復されているのでしょうか。
月曜の夜に長崎から移動し、火、水は東京で指導、そしてまた長崎に帰って長崎の子どもたちを教えています。合間に全国での講演などもあります。今年は365日休みなしです。
――ご自身も選手として大会に出場し、9月18日に第55回全日本シニア・マスターズ体操競技選手権大会のマスターズ60代女子個人総合で、1位を取られました。
ありがとうございます(笑)。自分の時間は朝しかないので、コーチの夫に見てもらいながら朝に走ったりしたのですが、最近は本当に練習時間が取れなくて。でも、日々子どもたちとの授業で体を動かしていますので、それが練習代わりですね。
――4月から始まった江東区の教室は、子どものみを対象としたレッスンです。どんなことをされていますか。
3~4歳児の年少クラス、4~6歳の年中・年長クラス、小学生クラスを持っています。“周子メソッド”では、体操の技術を身に付ける前に、気力、忍耐力、非認知能力を育てることを一番大切にしています。