この先は低気圧や寒気の影響を受けやすく、6日(土)からの3連休は各地で荒れた天気となるでしょう。特に8日(月・成人の日)は日本海側で大雪やふぶきとなる恐れがあります。地震のあった北陸でも来週にかけては雨や雪の降る日が多くなりそうです。
前半(2日~9日) 成人の日は日本海側で荒れ模様
この先は低気圧や寒気の影響を受けやすく、日本海側を中心に雨や雪の日が多くなる見込みです。
明日3日(水)は低気圧や前線が日本付近を通過するため、九州~東北の広い範囲で雨が降り、東北では湿った雪の降る所もありそうです。北陸も雨量が増える恐れがあります。地震で地盤が緩んでいる所もあるため、土砂災害などには警戒が必要です。
4日(木)~5日(金)は九州~関東は晴れて、日中は春のような暖かさでしょう。最高気温は15℃くらいの所が多くなりそうです。一方、北陸や東北、北海道は雪や雨で、降り方の強まる所もあるでしょう。
6日(土)~8日(月・成人の日)の3連休は、日本海側では雪や雨の所が多く、寒気の強まる8日は北陸や東北、北海道で大雪やふぶきとなる可能性があります。北陸でも地震のあと初めて本格的に雪が降るかもしれません。関東~九州の太平洋側でも6日と7日は所々で雨が降りそうです。
9日(火)も日本海側では雨や雪の強まる時間があるでしょう。太平洋側も天気が変わりやすく、急な雨に注意が必要です。
後半(10日~15日) 立て続けに低気圧通過 日本海側は雨と雪を繰り返す
10日(水)~11日(木)も寒気の影響で、北陸や東北、北海道は日本海側を中心に雪が降り、東北では太平洋側にも雪雲の流れ込む時間があるでしょう。
12日(金)は寒気が抜けて、日本海側では雨の降る所が多くなるでしょう。ただ、13日(土)~14日(日)は再び寒気が強まるため、日本海側では雪や風が強まる見込みです。雨と雪を繰り返すことで路面の状況が悪化したり、斜面や屋根に積もった雪が滑り落ちやすくなります。
地震の被害が大きかった所では雨や雪の量が多くなると、復旧作業に影響が出る可能性もあります。寒さも厳しいので、重ね着や毛布で暖を取るなど、できる範囲で暖をとるようにしてください。
関東~九州の太平洋側では10日(水)以降は晴天が続くでしょう。関東は暖かい日が多いですが、西日本は日中も10℃くらいの日が続き、冷たい空気に包まれそうです。