■「MCには力不足」との声も…
「9月に『ゼロイチ』と『推しといつまでも』の指原がMCを務める2番組が終了し、タレント生命の危機を報じる記事も出ました。近年、指原はバラドルよりもMCとして起用されることが多くなり、直近では5~6番組を持つまでになっていました。しかし、結果的にこれがよくなったようで、SNSでも『MCには力不足』という声が多くありました。制作サイドから見ても、やはりゲスト出演や準レギュラーだった頃のほうが発言も面白かった。MCになってからは守りに入ったような物言いが多くなり、彼女の良さが消えてしまったように思います」(民放バラエティー制作スタッフ)
バラエティー番組を手掛ける放送作家はこう述べる。
「もともと、指原さんは自分に求められることを理解して、それに応えることが上手なタレントです。自分を客観的に見つつ、空気を読んで対応することで生き残ってきました。タレントとしてだけだったら、それでよかったかもしれません。しかし、コスメやアイドルのプロデュース業が増えてきたことで“計算高さ”のようなものが表面化してきてしまった。そこも含めて指原さんの能力でありタレント性なのだと思いますが、今後、それがクレバーだと好意的に評価されるか、嫌みに感じる人が増えるか……。指原さんは大きな岐路にいる気がします」