卒業論文の提出を終えると、来年3月には学習院大学を卒業予定だ。卒業後の進路に関して、国民の生活を鑑みて「留学をしないのではないか」とも一部では報じられているが、つげ氏はこう推察する。
「天皇陛下もそうであったように、学習院大学卒業後は大学院に進学する可能性は高いと思います」
天皇陛下は、1982年3月に学習院大学文学部史学科を卒業後、学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程に進み、83年からイギリスのオックスフォード大学マートン・カレッジに留学している。
「特に愛子さまの場合、コロナ禍で3年間はオンライン授業で、大学に通うことができませんでした。実際に大学に登校され、キャンパスライフを経験できたのは今年の春からでしたね。卒業後、大学院に通うことで、学生時代にしかできない経験を積み重ねられるのではないかと思います」
さらに、つげ氏は愛子さまの大学卒業後の進路は天皇陛下と同じ道を歩むのではないかと話す。
「大学院での生活を経て、海外に留学されるのではないかと思います。時期に関しては、何年先になるかはわかりませんが、天皇陛下も雅子さまもお二人とも留学経験があり、留学で得た経験をそれぞれ大切にされています。そのことから、我が子にも留学を経験してほしいと考えていらっしゃるのではないかと思います。
天皇陛下ご自身も学習院大学大学院在学中にオックスフォード大学に留学されていますので、愛子さまも陛下と同じステップを踏まれるのではないかと思います。
陛下はオックスフォード大学時代、自分のことを日本のプリンスだと知っている人がいない中で自由な時間を味わうことができたという経験がおありなので、我が子、愛子さまにもそんな経験を、というのは、親心としては自然に湧いてくるものではないかと思います」