ryuchellにとって七五三はとても良い思い出だったんだと思います。
七五三は家族にとって大きなイベントですし、自分が5歳のときにしてもらったように、自分の息子にも思い出になるような七五三をしてあげたいという思いがあったんだと思います。自分の写真と息子の写真を見比べたいとか色んな思いがあったんじゃないかなと思います。
息子に「ダダ(パパ)が同じように撮りたいって言ったから、叶えてあげたいんだけど、いい?」と聞いたら、「うん」と言ってくれました。家族で写真を撮ると言ったら、「僕がダダの写真を持つ!」とも言ってくれました。
写真館がどこかわからなかったんですが、ryuchellのお姉さんに聞いたら、普天間神宮にある写真館とわかりました。お姉さんには当日も同行してもらって、写真を撮るのをお手伝いしてもらいました。
写真館に行ったら、驚いたことに、当時のryuchellを着つけた人がいて、実物か同じ柄なのかわからないですが、「たぶんこれ」と言ってryuchellが着たという袴を出してくれたんです。
忠実にryuchellと同じ七五三を再現しようと思っていたわけではなかったので、何着かryuchellの袴に似たものも選んで、そこから息子が好きな袴を選びました。髪型も息子がお気に入りのものにしました。ryuchellとまったく同じになる必要はないですから。