写真はイメージ(GettyImages)

 10月27日に厚生労働省より発表された資料(※1)によると、令和 5 年第 42 週(令和 5 年 10 月 16 日から令和 5 年 10 月 22 日まで)における全国のインフルエンザ定点当たりの報告数は16.41 と前週の11.07 よりも増加したこと、また、これらの報告から、全国の医療機関を受診したインフルエンザの患者数は約54.4万人と推計され、前週の推計値であり約38万人よりも増加傾向にあることがわかったと言います。

 滞在中、電車を使用し、観光客の多く集まる所や密集するスポットにも行きましたが、そういった所に行く限りでは、マスクをしている人もいなかったからでしょうか。インフルエンザが流行しているというリアルを感じることはできませんでした。

 出歩いたことで、流行しているインフルエンザにかかってしまったとしたら、流行していることを実感できたのかもしれませんが、幸い、日本での滞在中、体調を崩すこともなく、アメリカへ向かう便に乗ることができそうなので、ほっとしています。

渡航先の健康問題を確認すべき

 旅先で体調を崩してしまっては、あらゆる面で大変であること、せっかくの旅が台無しになること、そして体調によっては帰国を延期せざるを得なくなることから、改めて渡航のためのワクチン接種の大切さを、今回の渡航を通じて考え直すことができて、よかったと感じています。

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まずはインフルエンザ予防接種から