「妻に、日本のある名士が編み出したとされる離れ業を伝授」という文章とともに、夫人が「スゴイカタイアイス」の上にホットコーヒーを置いている写真を投稿し、3万4千以上の「いいね」を集めた(10月25日時点)。

レジャバ氏が”離れ業”を夫人に伝授し、話題になった。同氏のXより

「日本のある名士」とは、衆議院議員の河野太郎氏のことだ。同氏は2022年7月に車内で買ったコーヒーをアイスの上に置いた写真と「久しぶりのシンカンセンメッタヤタラトカタイアイス」という文章を投稿し、3万以上の「いいね」がついた(同)。

「昔から愛着のあるアイスですし、このとき妻に初めて食べさせることができたといううれしさもあり、ツイート(現・ポスト)しました。反響が大きかったので、多くの日本人がこのアイスに親しんでいるのだなぁ、と改めて実感しましたね」(レジャバ氏)

 河野氏はコーヒーをアイスにかけアフォガード風(同氏は『コーヒーフロート』と表現)にして食べる様子も投稿した。このほかにも、カップから取り出し、付属のスプーンを突き刺してバーのようにする、ウイスキーをかけるなど、さまざまなアレンジの食べ方がネット上で見られる。楽しみ方は人それぞれのようだ。

コーヒーを一緒に買い、溶かすのも一つの手。河野太郎氏のXより
アフォガード風に食べてもおいしい。河野太郎氏のXより

 そもそもなぜこんなにも硬いのか。東海道新幹線の車内販売やネット通販などの事業を行うJR東海リテイリング・プラスによると、そこにはアイスそのもの性質と、保存方法が関係している。同社の遠藤誉介さんは言う。

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予想を超える“カタイアイスロス”