【2】気と筋力を養い、ハリをアップ「脾胃」のケア
冷たいものの飲食、油っこい料理の食べ過ぎ、暴飲暴食などに注意して、胃腸に負担をかけない食生活を心がけましょう。元気な胃腸でしっかり栄養を取ることが大切です。
<脾胃の衰えサイン>
疲労感、食欲不振、消化不良、胃もたれ、むくみなど
<おすすめ食材・生薬>
里芋、かぼちゃ、米、玄米、もち米、豚肉、甘酒、緑豆、魚類、ヨクイニン、薬用人参 など
【3】「光毒」のダメージ対策
中医学では、紫外線などのダメージを「光毒(こうどく)」と言います。皮膚は日常生活の中で光毒にさらされているため、日々のケアでしっかり解毒し、紫外線のダメージを溜めないことが大切です。
<おすすめ食材・生薬>
りんご、白菜、小松菜、大根、れんこん、トマト、もやし、真珠、サンザシなど
もちろん、潤いを保つ日々のスキンケアも大切。コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド、スクワランなどの保湿成分が配合された美容液やクリームなどをしっかり塗って、皮膚のたるみ予防を心がけましょう。
監修:楊 暁波 先生(中医学講師)
本記事は、イスクラ産業株式会社監修の中医学情報サイト「COCOKARA中医学」より、一部改変して転載しました