
雅子さまが55歳の誕生日を迎えた18年は、雅子さまと由莉は同じボルドー色のお洒落を楽しんでいる。そして由莉は、流れる水で厄災を洗い流す吉祥柄である流水文様のバンダナだ。

令和に代替わりした19年の那須御用邸で披露されたのは、緑豊かな自然と一体感のある装い。よく見ると、ちょっとしたユーモアが込められているリンクコーデなのだ。
陛下は青と白の細かいストライプのシャツに、雅子さまも薄い青のジャケット。愛子さまはグリーンのしま模様のワンピースだ。
石原さんはこう分析する。
「ご一家ともに緑豊かな御用邸の風景に溶け込むような装いです。よく見ると、由莉のバンダナに犬とおにぎりの柄が入っています。バンダナの生地選びを楽しんでなさっているのでしょうね」
由莉のバンダナをよく見ると、梅干しやシソ、黒ゴマの梅干しと犬のイラストが描かれている。
愛子さまが落ち着いた色味を選んだわけ
ここ数年の愛子さまと由莉とのリンクコーデからは、落ち着きと社会情勢をくむ思慮深さが伝わってくる。