パンパンに詰まったバックパックを背に、両手にも大きな荷物を抱えたバーベ氏は歩くのもしんどそう。たかにぃのアドバイスで両手が自由になった(撮影/依田裕章)
パンパンに詰まったバックパックを背に、両手にも大きな荷物を抱えたバーベ氏は歩くのもしんどそう。たかにぃのアドバイスで両手が自由になった(撮影/依田裕章)

バーベ:結果的にはほぼバックパックひとつに収まってしまったのには驚きました。正直、両手に持っていた荷物がなくなるといいなくらいに思っていたのですが、バックパックの両サイドに付けていた拡張用ポーチまで省いちゃいましたからね。両手フリーのままもう少しアイテムを詰められる余力まで残ったので……でもたかにぃ的にはもっと軽量化できるんですよね?

たかにぃ:バックパック自体をよりUL志向のものに変えることで、もう少し軽くできるなと。もちろんバーべさんが今使っているバックパックは私も好きなモデルなんです。だから、これはこれで使い続けてほしいと思います。ただ、もうひとつ軽量モデルを買うのなら……。

バーベ:何かオススメのアイテムはありますか?

たかにぃ:やはり自分が使っているHYPERLITE MOUNTAIN GEARの「ウィンドライダー2400」。これは決して超軽量モデルではないのですが、その分、耐久性や防水性にも優れているので安心感があるバックパックです。

バーベ:目の前で良いなって思ったものをススメられるとすぐ買っちゃうんですよね。それこそ今、たかにぃの目の前でポチっちゃいそう。実は私、そんな風にして買い集めた末に、いまだ未開封のULギアが段ボールのまま家の中で積まれていまして……。結構家にULな道具がそろっているんです。

たかにぃ:縁のないものと思いながらもしっかり買い集めていたんですね(笑)。

バーベ:そぎ落としたい願望が顕在化しているというか(笑)。でも今回、UL化する方法を学べたのでやっとそれらのアイテムも報われそうです! 次にお会いするときはきっと同じバックパックだと思います。

たかにぃ:良いですね! バックパックの「ペアルック」で一緒にキャンプしましょう!

(ライター:岡本546、構成/生活・文化編集部 塩澤巧)