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ここ1週間(5月4日8:00~11日8:00)の地震は、震度1以上が98回となっています。きょう11日午前4時16分頃には、千葉県南部を震源とする地震で、千葉県木更津市で震度5強を観測。この地震で緊急地震速報が発表されました。緊急地震速報が発表された際にとるべき行動についてまとめました。

ここ1週間の地震回数

上の図は、日本全体で、7日間に震度1以上を観測した地震の震央を、地図上に示したものです。ここ1週間(5月4日8:00~11日8:00)では、震度1以上の地震を98回観測しました。

震度4以上は8回

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5日14時42分頃には石川県能登地方を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生し、石川県珠洲市で震度6強を観測しました。その後も石川県では震度5強や震度4の地震が相次いで発生しています。

また、きょう11日4時16分頃には千葉県南部を震源とするマグニチュード5.2の地震が発生し、木更津市で震度5強、君津市で震度5弱を観測しました。東京都や神奈川県でも所々で震度4を観測しています。この地震で緊急地震速報が発表されました。

いつ発生するかわからない地震に日頃から備えることが大切です。

緊急地震速報が発表されたり 大きな地震が起きたら

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緊急地震速報が発表されたり、突如揺れを感じたりした時も、慌てずに適切な行動がとれるよう、とるべき行動を知っておくようにしましょう。安全を確保するための行動例は以下の通りです。

① 家庭では頭を保護し、丈夫な机の下など安全な場所に避難してください。あわてて外に飛び出したり、無理に火を消したりしないようにしてください。扉を開けて避難路を確保することも大切です。
② エレベーターでは最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。
③ 街中ではブロック塀の倒壊等に注意しましょう。また、看板や割れたガラスの落下に注意してください。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。
④ 自動車運転中はあわててスピードを落とさないでください。急ブレーキはかけず、緩やかに速度をおとしましょう。ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促してください。大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止してください。
⑤ 山やがけ付近では落石やがけ崩れに注意してください。

地震に備えて

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地震は突然襲ってきます。いつ揺れに見舞われても身を守ることができるように、日頃から以下のポイントを確認し、備えましょう。

① 非常時の水・食料の備蓄、非常持ち出し品を準備しておいてください。
② 家具の固定をしましょう。万が一、倒れてきた場合でも通路をふさがないような配置にしておくと安心です。また、ガラスには飛散防止フィルムを貼るなど、日頃から家の中の安全対策を徹底しましょう。
③ 地震が発生したときの連絡手段や集合場所について、あらかじめ家庭で話し合っておきましょう。
④ 普段通る道に危険な場所や物がないか確認しておきましょう。また、地盤の弱い場所や地震によって地盤の緩んだ場所は、雨などによって土砂災害が発生することがあります。前もって周囲の状況を確認しておいてください。