2020年1月13日付(集計期間:2019年12月30日~2020年1月5日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”は、Official髭男dismの「Pretender」が6,561,501回再生で33連覇を達成。自身の持つ週間最高再生数=618.9万回を超え、歴代最高記録を更新した。
さらにOfficial髭男dismは、2018年4月にリリースされた「ノーダウト」が当週255.3万回再生を記録し、総再生回数1億回を突破した。「ノーダウト」は、2018年6月11日付チャートより3週連続でトップ10をキープ。その後も約半年に渡りトップ100を維持し、ロングヒットを記録した。2019年5月以降は、「Pretender」のヒット&バンドのブレイクに伴い、さらに楽曲が浸透。安定したペースで再生回数を積み重ね続け、チャートイン81週目となる当週で1億回超えを達成した。なお、Official髭男dismの楽曲が1億回再生を突破するのは「Pretender」以来2作目となる。2019年7月リリースの「宿命」も現在9,400万回再生を超えており、まもなく1億回を突破しそうだ。
また、年末年始を集計期間に含む当週のトップ100では、『第70回NHK紅白歌合戦』で披露された楽曲が軒並みランクアップし、計14曲がチャートインを果たした。なかでも再生数の伸び率が最も大きかった曲が、菅田将暉の「まちがいさがし」だ。同曲は2019年6月24日付チャート以来となる400万回超えを記録し、約5か月ぶりにトップ3に返り咲いた。
次いで赤組のトリを飾ったMISIAの「アイノカタチ feat. HIDE(GReeeeN)」が、前週76位から39位にジャンプアップ。大トリの嵐は、リリース以降チャート上位をキープしている「Turning Up」に加え、メドレーで披露された「A・RA・SHI」がトップ100にカムバックした。そのほか、TWICEの「FANCY」、星野源の「Same Thing (feat. Superorganism)」、日向坂46の「キュン」、欅坂46の「不協和音」が前週圏外からトップ100に再浮上。2019年9月にリリースされたLittle Glee Monsterの「ECHO」は、当週が初のチャートインとなった。
当週リリースの新曲でトップ100にチャートインした楽曲は、東京事変の「選ばれざる国民」の1曲のみ。同曲は2012年に解散し、2020年1月1日に“再生”がアナウンスされた東京事変の8年ぶり新曲となる。
◎【Streaming Songs】トップ10
1位「Pretender」Official髭男dism(6,561,501回再生)
2位「白日」King Gnu(5,669,509回再生)
3位「まちがいさがし」菅田将暉(4,296,475回再生)
4位「紅蓮華」LiSA(3,835,429回再生)
5位「宿命」Official髭男dism(3,755,446回再生)
6位「イエスタデイ」Official髭男dism(3,567,046回再生)
7位「115万キロのフィルム」Official髭男dism(2,573,927回再生)
8位「ノーダウト」Official髭男dism(2,553,125回再生)
9位「パプリカ」Foorin(2,503,326回再生)
10位「マリーゴールド」あいみょん(2,454,008回再生)