左から、ブラック、ホワイト、ブルー、オレンジ、グリーン(Y!mobile提供)
左から、ブラック、ホワイト、ブルー、オレンジ、グリーン(Y!mobile提供)

 スマートフォンは便利だけれど、決して丈夫ではない――そんな印象を覆すマートフォンが登場した。

 京セラ製のAndroidスマートフォン、ワイモバイルの新モデル「DIGNO T 302KC」である。

 この製品は、防水や防塵性能、耐衝撃性を備えており、雨天やプールサイドで水が掛かっても、外で落したり、ホコリをかぶったりしても気にせずに使用できる。また、Yahoo!JAPANが「DIGNO T」向けに開発したスポーツ支援アプリ「Funner」も搭載。ランニングやウオーキング、サイクリングの距離やルート、タイム、消費カロリーなどを集計して管理できるといった、アウトドアやスポーツシーンでの利用をサポートするモデルとなっている。

 幅約65のボディに、約4.5インチ(960×540ドット)のディスプレーを搭載。このディプレーには、「スマートソニックレシーバー」という機能備えており、ディスプレー全体が振動して音を伝えることで、周囲が騒がしい場所でも、相手の声が聞き取りやすくなるという。たくさんの人が集まる場所での通話もスムーズだろう。

 このほか、3種類のホーム画面を内蔵しているのも特徴的だ。標準ホームは、「標準モード」と「エントリーモード」の二つに分かれており、これにくわえて「Y!mobile Home」というホームアプリが搭載されている。

 また、「ヤフオク!」や「Y!ボックス」など、ワイモバイルならではの各種アプリも、すでにインストールされているので、Yahoo!をメインのポータルサイトとして使っているユーザーには便利だ。

 CPUは1.2GHzのクアッドコア・タイプを、OSにはAndroid4.4を採用。メモリは1.5GB、ストレージは8GBで、外部メモリとして最大32GBまでのmicroSDHGが使用できる。カメラの性能は、メインカメラが約800万画素、自分撮りが簡単にできる約196万画素のインカメラも搭載している。

 カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ブルー、オレンジの4色で展開。京セラが協賛した「ツール・ド・東北 2014」の開催を記念した、特別色のグリーンも用意されている。

 スポーツの秋にピッタリといった感じの「DIGNO T 302KC」を持って、いい汗をかいてみるのはいかがだろうか。