香取慎吾、のけぞりの限界に挑戦

　ファミリーマートの“中華まん”のイメージキャラクターを務める香取慎吾の新ビジュアルが完成した。

　解禁されたビジュアルでは、中華まんを一口食べた香取慎吾が“あまりのうまさ”にのけぞってしまう姿がとらえられている。注目は、スタント一切ナシで本人が魅せるポーズの数々。撮影時はさぞ大変だったろうと思いきや、意外にも香取は「周りから見ると大変そうに見えるかもしれませんが、全く問題ありませんでした。たぶんそれは僕がこれまでに、普通の人の何百倍もの変わった“運動量”と“動き”を求められてきたからですかね。しかも本当に美味しいからのけぞったんですよ」と語り、これまでの人生経験が生かされたことと、おいしさを素直に表現したことを明かした。

　さらに香取は、「この企画を知った時、やっぱり思い浮かべたのは『マトリックス』ですね。そういえば、前回の“焼きとり”のビジュアルを撮影した時に、完成したビジュアルを見て『あれ？　これ『ウルヴァリン』じゃん！』って思ったんですよ。僕のこの企画、一体どこを目指しているんでしょう？（笑）」と語り、無意識にハリウッド超大作を参考にポージングしたようだ。

　ファミリーマートでは、今回の新ビジュアルの公開に合わせるように、ツイッターにてのけぞり写真や動画を大募集。ファミリーマートの中華まんを一口食べた時のおいしさを表現した写真や動画を公式ツイッターに投稿すると、選りすぐりの投稿を公式アカウントで紹介される。香取は「のけぞる前に中華まんを一口食べるのがコツですね。本当においしさを感じてもらって、その感覚を全身で表すといいと思います」とコツを伝授。果たして香取ののけぞりを超えるような前人未到ののけぞりは生まれるのか？　今から期待に胸が膨らむが、香取は「一番大切なことは、無理をしないこと！　きっと子供たちは柔軟性があるので、いいのけぞりを見せてくれると思うんです。でもそれを見た大人が、自分もいける！　とは思わない方がいい。こんなふざけた面白企画で生活に支障が出たら大変ですから（笑）」とアドバイスしている。

　現在、期間限定で、東京メトロ半蔵門線渋谷駅のコンコースにて特別ビジュアルが掲出中。2018年12月2日まで、縦２m、横14.5mという超巨大な香取の様々なのけぞりを一挙に見ることが出来る。