ザ・チェインスモーカーズ、新会社設立しヒット曲「パリ」を映画化
ザ・チェインスモーカーズ、新会社設立しヒット曲「パリ」を映画化

 ザ・チェインスモーカーズが、昨年ヒットしたシングル「パリ」を基にした映画を製作することが明らかになった。

 ドリュー・タガートとアレックス・ポールは、新たに設立した製作会社<Kick The Habit Productions>を通じて企画を準備中で、『ピッチ・パーフェクト』シリーズの原作者であるミッキー・ラプキンがトライスター・ピクチャーズのために脚本を執筆する。<Kick The Habit Productions>のCOO(最高執行責任者)兼社長は、UTA(ユナイテッド・タレント・エージェンシー)でデジタル・メディア・エージェントだったダン・マーカスで、映画の開発と製作を担当し、ザ・チェインスモーカーズのマネージャーで<Disruptor Records>のCEO(最高経営責任者)であるアダム・アルパートがCEOを務める。

 ドリューとアレックスは共同声明で、「僕たちの全面的な芸術的ヴィジョンとエンターテインメント業界全体とファンの間にあるギャップ埋め続ける中、<Kick The Habit Productions>を立ち上げることができて大変うれしく思っている。ミュージシャンだけでいる時代は終わった。有意義な企画をキュレートし、製作し、そして創作するためにこのベンチャーに全力を注げることに興奮している」とコメントしている。

 COOのマーカスは、「ドリューとアレックスは自分たちのファンと深いつながりがある。音楽を通してだけでなく、彼らが象徴し代表していること、つまり思い込みの制約を乗り越え、自分の情熱を追求し、起業家精神を発揮し、そして本気で人生を生きることに専念している姿を通じてだ。彼らは自分たちのヒット曲でこれらのテーマについて歌っているだけではなく、それが彼らそのものなのだ」とコメントしている。