エド・シーラン、密着ドキュメンタリーが8/29にApple Musicで公開
エド・シーラン、密着ドキュメンタリーが8/29にApple Musicで公開

 2018年8月28日にApple Musicで公開されるエド・シーランのドキュメンタリー、『Songwriter』(原題)の予告編が公開された。
エド・シーラン MV

 シーランの大ヒットアルバム『÷』(ディバイド) の制作に密着したこのドキュメンタリーではそのタイトル通り、稀代のソングライターであるシーランの曲作りの過程に踏み込んだ内容となっている。 監督はシーランの「ゴールウェイ・ガール」や「パーフェクト」のミュージック・ビデオを撮影したマーレイ・カミングス。二人は従兄弟同士で幼少時代から互いのことを知っていることもあり、シーランは終始リラックスした表情でカメラの前に立っている。

 彼は多忙なスケジュールの中、世界を飛び回りながらツアーバスやマリブの豪邸、そして豪華客船でも曲を作り続ける。スタジオでプロデューサーのベニー・ブランコ、そしてエイミー・ワッジ、ジョニー・マクデイド、フォイ・ヴァンス、ライアン・テダー、ジュリア・マイケルズなどのアーティストと作業している様子も捉えられている他、母校の高校を訪れて当時から背中を後押ししてくれていた恩師とも再会している。

 『÷』は自身の“ソングライティングと音楽能力のピーク”であると語るシーランは、このドキュメンタリーについて、「曲作りのプロセスを独自の視点で視聴者に見せ、曲を最初から最後まで作り上げるために必要な努力とDNAをマーレイの映画は見事に捉えている」とプレスリリースでコメントしている。

 カミングス監督はこのドキュメンタリーを撮影する上で、「違うものを作ろうと決めていた。名声は見せない。パパラッチや叫ぶファンや巨大なスタジアムもいらない。着席インタビューもしたくなかった。何かが生まれる過程を観客に説明することなく、ただ見せたかったからだ。そしてソングライティングに焦点を当てたかった」と説明している。

 『Songwriter』は今年の【ベルリン映画祭】で世界初公開され、【トライベッカ映画祭】で全米初公開された。2018年8月28日からApple Musicで配信される。

◎『Songwriter』(原題)予告編
https://youtu.be/3NqQv4H22XU