乃木坂46アンダー曲「新しい世界」と二期生曲「スカウトマン」2曲のMV公開
乃木坂46アンダー曲「新しい世界」と二期生曲「スカウトマン」2曲のMV公開

 乃木坂46の20thシングル『シンクロニシティ』の初回仕様限定盤タイプBのC/W曲として収録されるアンダー曲「新しい世界」と、タイプCのC/W曲として収録される二期生曲「スカウトマン」のミュージック・ビデオが公開された。
乃木坂46 MV

 鈴木絢音がセンターを務めるアンダー曲「新しい世界」(https://youtu.be/-GAZFREQCL8)は、2月下旬に工藤耀日美術館(群馬県)と国立天文台野辺山(長野県)にて撮影を敢行。新しい世界に向けて憧れを抱く女の子たちが、自分達のメッセージを届けようと発信する事がテーマになったそうだ。国立天文台野辺山で映像に写っているアンテナは、実際に稼働しているアンテナの為、撮影時には携帯電話やWi-Fiなど電波を発する機械の持ち込みは一切禁止とされており、スタッフ含めて連絡を取り合う際には、“走って連絡をしにいく”という原始的な方法で行ったというエピソードも。SMBC日興証券「Discover Good Company」やUNIQLO 「Fleeace」 のTV-CM、井上苑子のミュージック・ビデオの演出などを手掛ける映像作家・横堀光範氏が、乃木坂46の作品では初めて手掛けた所にも注目したい。

 そして二期生曲「スカウトマン」(https://youtu.be/Kt2VRDbi3jQ)は遅刻をしてしまいそうな堀未央奈が「時間よ止まれ!」と思った瞬間、実際に時間が止まってしまったら…というテーマで制作。時間が止まっている表現を撮影するために、楽曲を倍速でかけながら早口で歌う事が必要とされたり、何人も宙づりになったメンバーは、ワイヤー等で止められている状態で動かない事を必要とされたり、「まばたき」ですら我慢する必要性があるなど、メンバー・スタッフ共々、苦労に苦労を重ねた作品となった。ユーモアなセンスで、乃木坂46でも数多くのミュージック・ビデオを手掛ける映像ディレクター中村太洸氏が指揮を執った所にも注目だ。

◎リリース情報
乃木坂46『シンクロ二シティ』
2018/04/25 RELEASE