Netflix『ブライト』ウィル・スミス来日、終始ハイテンションのウィルにファン大喜び
Netflix『ブライト』ウィル・スミス来日、終始ハイテンションのウィルにファン大喜び

 2017年12月22日より全世界同時配信スタートするNetflixオリジナル映画『ブライト』のプロモーションのため主演のウィル・スミス、ジョエル・エドガートン、ノオミ・ラパス、デヴィッド・エアー監督が来日を果たした。

 人間と怪物オークの警察官コンビが、魔法の杖と謎のエルフに出会い、世界を揺るがす大きな事件に立ち向かう。本作のジャパンプレミアが、12月19日に東京・六本木で行われ、冷たい風が吹く中、会場に集まったファンがウィルらキャスト陣を出迎えた。ステージに登場したウィルは「イエーイ! ウォー!」とスタートから既にハイテンション。そんな陽気なウィルの隣に立つ監督は「撮影現場でも毎日こんな感じだったよ」と笑顔で明かす。

 これまで数々の映画でバディを組んできたウィルが今作で相棒を組むのは、自身が演じるキャラクターが敵対視するオークだ。本作についてウィルは「一番強調したいテーマは、このダークな世界で、違う種族同士がどのように互いを罵り合い、そして彼らがどのようにして友情を育んでいくかということなんだ」と説明した。ウィルが演じる人間ウォードの相棒を演じた豪出身のジョエル・エドガートンは今回が初来日。「親戚が日本に5年ほど暮らしたことがあって、姪が日本人のハーフなんだ。若い時から日本文化に魅力を感じていたから、やっと誰かが僕を日本に呼んでくれて嬉しいよ」と来日の喜びを語った。同じく今回が初来日となったノオミ・ラパスも「この映画とこの素晴らしい方たちと一緒に日本に来られて光栄だわ」と語ってくれた。

 本作で、ジョエルは本人のかけらも見えないほど別人に大変身しているが、役作りについて「ふう…大変だった。毎回、3時間かけてメイクを施してもらったんだ。でも、ウィルを相手にするほうがもっとタフだったね。だって実際はこんなポジティブ人間じゃないんだもん」とジョークを飛ばし、会場を沸かした。そんなウィルは「ウォー!」と返答するなど、終始ハイテンションだ。プレミア終盤では会場に集まったファンと一緒に「ブライトー!」とシャウト。最後にウィルは「寒い中待ってくれてありがとう。アリガトウゴザイマス!」と締め、登壇キャスト達はステージを後にした。来日キャスト陣は翌20日に、都内で記者会見を行う予定だ。

◎Netflixオリジナル映画『ブライト』予告編
https://youtu.be/KMizc3wtVBY

◎公開情報
Netflixオリジナル映画『ブライト』
2017年12月22日(金)より、Netflixで全世界同時オンラインストリーミング開始