現地時間2017年2月1日に約2万人を収容する英ロンドンのO2アリーナで行われたドレイクのライブにスペシャル・ゲストとして参加したトラヴィス・スコットがセットの穴に落ちてしまったようだ。
ファンによるTwitterへの投稿によると、自身のアルバム『バーズ・イン・ザ・トラップ・シング・マックナイト』収録の「Goosebumps」へ入ろうとしたところ、そのままステージに空いていた穴へ転落。数秒後に後ろからやってきたドレイクに助けられ、無事脱出している。この穴は、ドレイクの最新ツアーの目玉である、巨大な回転する地球儀のオブジェのためのもの。だが、この転落事故を受けて、この夜は地球儀はステージに登場しなかった。
米BBCによると、ドレイクは観客に対しその日のライブは無料だと話し、詳細については後で対応すると語り、最後に「ロンドン愛してる。無料のショーを楽しんでくれたならいいな」という言葉で締めくくったとのことだ。
一方、転落したトラヴィス・スコットは、「スゲー楽しかった。ロンドンはワイルドだ」と自身のTwitterへ投稿している。
米ビルボードは、ドレイクの代理人にこの件についてコメントを求めている。
◎ファンによる投稿
https://twitter.com/woeismeade/status/826985891449147392
https://twitter.com/IamAkademiks/status/826944439981588480
◎トラヴィス・スコットによる投稿
https://twitter.com/trvisXX/status/826936502064181248