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今週末、北海道では日本海側を中心に雪が降りやすくなりますが、特に明日(8日)の午後から降り方が強まり、局地的な大雪となる恐れがあります。

後志地方が雪の中心と見られますが、少し雪雲の流れが予想と変われば、札幌で再び大雪となることも考えられ、交通機関への影響なども含めて十分な注意が必要です。

後志地方を中心に一日30センチ前後

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明日は、日付の変わる頃から日本海の海上で風がぶつかり、次第に小さな低気圧が発生する見込みです。その低気圧が夜にかけて少しずつ南下するため、日本海側の地域では局地的に雪が強まりそうです。

予想される雪の量は、後志地方を中心に一日で最大30センチ前後。札幌では10センチから20センチくらいとみられますが、低気圧の動き方などが少しでも変わると、札幌周辺ではさらに雪の量が多くなるかもしれません。

日曜日は今季一番の寒さに

9日日曜日も、日本海側は時折雪が降り、日中には札幌周辺で一時的に雪が強く降ることもありそうです。

しかし、日曜日により注意が必要になるのは、厳しい寒さです。上空に入る強い寒気の影響で、各地で一層寒さが強まります。最高気温、最低気温ともに今シーズン最も低くなるという所も少なくありません。

イベントなどで外で長時間過ごす機会もあるかと思いますが、これ以上はできない!というくらいの万全の防寒を心がけ、体調を崩さないよう十分注意してください。