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梅雨前線は引き続き本州の南岸に停滞し、活動の活発な状態が続く。九州では数時間にわたる非常に激しい雨に警戒。

九州 土砂災害・低い土地の浸水に警戒

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きょう2日(火)も引き続き、梅雨前線が本州の南岸に停滞し、活動の活発な状態が続くでしょう。九州を中心に午前中は数時間にわたって滝のような非常に激しい雨や激しい雨の降る恐れがあります。2日午前6時現在、宮崎県えびの市や鹿児島県薩摩川内市の八重山、宮崎県日南市の深瀬などでは、6月29日からの総雨量が既に400ミリから600ミリ近くに達しています。今後、5日頃にかけて激しい雨や非常に激しい雨が断続的に降り、さらに雨量が増える恐れがあります。これまでの雨で地盤が緩み、土砂災害の危険が非常に高まっています。今後も土砂災害や低い土地の浸水に十分に警戒してください。

全国各地の天気 雲が多いが日の差す所も

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沖縄は夏空が広がりますが、午後は一時的に雨の降る所がありそうです。九州は雨で、午前中は非常に激しい雨や激しい雨の降る所があるでしょう。四国や近畿は午前中は広く雨が降る見込みです。中国地方は雲が多いですが、日の差す所もあるでしょう。東海も昼頃まで雨、関東は南部を中心に午前中は雨が降る見込みです。北陸や東北は雲が広がりやすいですが、午後は日が差しそうです。ただ、急な雨にご注意ください。北海道は大気の状態が不安定で、夜にかけて激しい雨や雷雨の所がありそうです。最高気温はきのうと同じか高いでしょう。特に東北では真夏並みの暑さになる所もありそうです。湿度も高めですので、熱中症に十分ご注意ください。

関東 梅雨空でムシムシ

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関東は朝の通勤通学の時間帯は雨の降る所が多いでしょう。南部では午前中いっぱい雨の降る所がありそうです。濃い霧で見通しの悪くなる所もありますので、車の運転にご注意ください。雨がやんだあとも雲が多めですが、薄日が差すこともありそうです。日中の最高気温はきのうと同じくらいか高く、26度から28度くらいでしょう。湿度が高めでムシムシします。お出かけの際は風通しの良い服装が良さそうです。