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来週にかけて、東京だけでなく福岡や大阪でも桜が満開となりそうです。九州から関東は、今週末から来週にかけてが桜の見頃でしょう。28日、日本気象協会発表の第6回桜開花予想です。

開花と満開の傾向

今週は、25日に鹿児島や銚子、26日は本や鳥取、27日には大阪、神戸、甲府など7地点で開花しました。さらに28日には、静岡や宇都宮で開花し、開花の便りは関東北部まで届いています。この冬は暖冬となり、西日本の一部で休眠打破が遅れたと考えられますが、3月の気温は平年並みか高く、平年より早く開花したところが多くなりました。特に中国や東海、関東で平年より約5日早くなっています。
桜前線は順調に北上し、新潟や仙台は平年より5日ほど早く4月5日に開花するでしょう。札幌では平年より3日早く4月30日に開花する見込みです。
また、24日に宇和島、27日に東京で満開となりました。このところ春本番の暖かさとなり、両地点とも開花から満開までの日数が、例年より短い6日で満開を迎えました。今後、西日本や東日本で、開花から8日~10日ほどで満開を迎えるところが多く、福岡は3月30日、大阪は4月4日、名古屋は4月3日に満開となる予想です。来週にかけてお花見を楽しめるところが多いでしょう。北日本では開花から2日~6日ほどで満開となり、東北は4月中旬から下旬に、北海道は5月上旬から中旬に満開となる見込みです。
※休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること

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各地の詳しい開花・満開予想日はtenki.jpの桜開花予想ページをご確認ください。
https://tenki.jp/sakura/expectation/

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各地点の桜の開花状況についてはtenki.jpの桜開花情報ページをご確認ください。
https://tenki.jp/sakura/