この先も全国的に最高気温は平年より高め。雪どけによる災害に注意。広く雨が降るのは22日(金)から23日(土)と来週の前半。晴れる日は花粉対策を万全に。
あすの天気
大陸の高気圧が本州付近まで移動してくるでしょう。東北南部から近畿にかけて北または西よりの風がやや強く吹く所がありそうです。日本海側の天気は回復へ向かう見込みです。
沖縄は大陸からのびてくる前線の影響を受けるでしょう。雲に覆われて、昼頃は雨が降る見込みです。九州南部も雲が多く、昼前後を中心に雨雲のかかる所がありそうです。九州北部は日差しが届くでしょう。四国と山陽、近畿の太平洋側、東海、関東は大体晴れる見込みです。山陰や近畿の日本海側は朝まで雨や雪が降る所がありますが、日中は次第に雲は少なくなりそうです。北陸は昼頃まで雪や雨が降り、午後も雲が多いでしょう。東北南部の日本海側と北部の雪や雨は朝にはやむ見込みです。次第に晴れるでしょう。東北南部の太平洋側は朝から日差しが届きそうです。北海道は午前は雲が多いですが、午後は晴れ間が広がるでしょう。雪が降ることがあっても、強く降ることはなさそうです。最低気温は、沖縄はけさ(20日)と同じくらいでしょう。九州から北海道はけさより5度くらい低くなる所がある予想です。それでもこの時期としては暖かな朝でしょう。
最高気温は沖縄は4月下旬並みの予想です。九州南部では平年並みかやや低くなりそうです。九州北部から北海道は平年より高く、3月中旬並みの所が多いでしょう。
この先の花粉予測
福岡では、花粉が非常に多く飛散する日がある予想です。その他の地域も、雨のあと晴れて気温が上がる日は飛散が増えるでしょう。晴れの日も洗濯物は部屋に干すなど、花粉を室内に取り込まない工夫を。
あさって以降の天気
【全国的に春先の気温になる日が多いでしょう。積雪の多い地域では雪どけや雪崩などにご注意下さい。】
九州から関東と東北は、天気は短い周期で変わります。22日(金)から23日(土)は低気圧が本州付近を東へ進む影響で、広く雨が降るでしょう。南から暖かく湿った空気が流れ込み、太平洋側の地域で雨の量が多くなりそうです。最高気温は平年より高い所が多いですが、低気圧が東へ離れていくと北よりの風が吹き、四国や中国地方は平年並みか平年より低くなる予想です。24日(日)は、大陸から移動してくる高気圧に覆われて、各地で日差しが届くでしょう。最高気温は四国や中国地方も平年並みか高くなる予想です。25日(月)は、高気圧は次第に東へと離れ、南西諸島付近に前線がのびてくる見込みです。26日(火)にかけて気圧の谷が本州付近を通過する見込みです。九州南部では雨が降りだし、26日は、曇りマークの所も雨が降るかもしれません。27日(水)は大陸から本州付近に高気圧が張りだしてくる見込みです。北または西よりの風が吹き、日本海から雨雲や雪雲が流れ込むでしょう。北陸の山沿いでは雪雲が発達しそうです。一方で、太平洋側は天気は回復へ向かうでしょう。北海道では低気圧の影響を受けることはなさそうです。22日以降、日差しの届く日が続くでしょう。最高気温は3月中旬から下旬並みの日が多い予想です。
台風2号
けさ午前3時にマーシャル諸島で台風2号が発生しました。23日頃にかけて西よりに進む予想です。