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10日、札幌管区気象台は北海道の1か月予報を発表しました。向こう1か月は、冬型の気圧配置になる日と低気圧や気圧の谷の影響を受ける日があるため、日本海側を中心に雪が降る日と全道的に雪が降る日が周期的にありそうです。向こう1か月の平均気温はほぼ平年並みですが、周期的に寒さが強まったり、緩んだりを繰り返すでしょう。降水量は各地とも平年並みか多い見込みです。日照時間は日本海側とオホーツク海側はほぼ平年並みですが、太平洋側は平年並みか少ないでしょう。

1月12日~1月18日 3連休は穏やかな天気

12日(土)~14日(月)は、高気圧の張り出しの中となるため、晴れ間の出る所が多く、風も全般に弱いため、冬としては穏やかな天気となる見込みです。しかし、穏やかに晴れる影響で、放射冷却現象が起こり、朝晩の冷え込みは強まり、日中もあまり気温は上がらなくなります。広く真冬日となるため、外出にはしっかりとした防寒対策が必要となります。15日(火)以降は、低気圧や気圧の谷が通過し、17日(木)頃から強い冬型の気圧配置となる可能性があります。低気圧のコースや発達の度合いによって大雪や吹雪となる所があるため、最新の気象情報に注意して下さい。

1月19日~1月25日 寒さは周期的に強まったり、弱まったり

数日の周期で天気や気温が大きく変わりそうです。冬型の気圧配置となって、日本海側やオホーツク海側を中心に雪が降り、太平洋側では晴れる日がありますが、数日後には低気圧や気圧の谷の影響で全道的に雪が降るという天気を繰り返す見込みです。気温は冬型の気圧配置の時は強い寒気が入り、厳しい寒さとなりますが、低気圧や気圧の谷の影響を受ける日は一時的に寒さが緩む見込みです。そのため、気温は平年並みとなるでしょう。

1月26日~2月8日 太平洋側では、平年より雪の日が多い

引き続き、冬型の気圧配置になる日と、低気圧や気圧の谷の影響を受ける日があるでしょう。日本海側とオホーツク海側では、平年と同じように曇りや雪の日が多い見込みです。太平洋側では、平年よりも冬晴れが少なく、雪の降る日もあるでしょう。気温は、数日の周期で変動するため、期間を通すとほぼ平年並みとなりそうです。