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最新の1か月予報によると、向こう1か月も暖かい空気に覆われる見込み。ただ、1週目は日本海側は寒気の影響を受けやすく、新たな冬の便りも届きそうです。師走になるとグッと冬らしくなるでしょう。

1週目(11月17日~23日)

1週目の平均気温は北日本と西日本、沖縄・奄美は平年並みか高く、東日本は平年より高い見込みです。15日は都心でも今シーズンはじめて最低気温が10度を下回りましたが、今週末から来週にかけて度々寒気が流れ込むため、全国的に最低気温がひと桁の所が多くなりそうです。北日本と東日本の日本海側は曇りや雨、または雪の日が多くなりますので、北海道や東北でも新たな初雪の便りが届くかもしれません。北日本と東日本の太平洋側は晴れの日も少なく、すっきりしない日が多いでしょう。一方、西日本の太平洋側は晴れる日が多く、日差しがたっぷりで過ごしやすい見込みです。

2週目(11月24日~30日)

2週目になると、北日本、東日本、西日本は平均気温が平年より高い見込みです。日本海側は寒気の影響も落ち着いて、平年よりも曇りや雨または雪の日が少ないでしょう。本格的な冬の訪れはまだ先になりそうです。太平洋側は高気圧に覆われることが多く、平年よりも晴れる日が多い見込みです。日差しのもとでは過ごしやすい日も多く、冬物の厚手のコートや暖房器具なども出番は少ないでしょう。沖縄・奄美は天気は数日の周期で変わる見込みです。

3~4週目(12月1日~14日)

師走に入ると、平均気温は全国的にほぼ平年並みとなるでしょう。11月はこの時期としては高い気温の日が多かったため、平年並みといってもグッと寒さを感じるでしょう。日本海側は曇りや雨の日が多くなりそうです。北日本や東日本の日本海側は降雪量としては平年並みか少ないものの、雪の降る日もあるでしょう。一方、太平洋側は平年と同じく晴れる日が多くなりそうです。空気も乾燥しますので、風邪やインフルエンザなどの感染症やお肌の乾燥にも一層注意が必要になりそうです。