メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

この先は、一つの天気図に冬と夏の天気図の特徴が現れます。北日本付近を低気圧が通過し、東へ抜けると、北日本では冬によく見られる西高東低の気圧配置が現れます。この先は、北日本の日本海側や北陸では、曇りや雨の日が多くなりそうです。また、台風26号が南の海上を西よりへ進む見込みです。

土曜日は北日本を中心に荒天

画像A
画像A

27日(土)は、低気圧が発達しながら大陸の北を東へ進むでしょう。低気圧からのびる寒冷前線が通過する影響で、北日本を中心に、雨や風が強まるおそれがあります。上空に強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となるため、雷を伴う所もあるでしょう。この風や雨で、紅葉が見頃となっている所では、色づいた葉が落ちてしまうこともありそうです。紅葉狩りは、なるべく26日(金)までに楽しんでください。

宮古島・八重山地方の海上は次第に大しけのおそれ

画像B
画像B

猛烈な勢力の台風26号は、日本のはるか南の海上を西よりに進んでいます。今後も西よりに進み、フィリピンへ近づくでしょう。宮古島地方と八重山地方では、29日(月)頃から、海上は大しけとなるおそれがあります。予報円が大きいですが、台風の中心が、予報円の北側を進むと、南西諸島では、高波や強風の範囲が広がりますので、最新の情報に注意してください。