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けさ(24日)は本県など九州の内陸を中心に所々で濃い霧が発生しました。きのう(23日)の九州は各地で雨が降り、空気が湿っていたところに、けさは放射冷却によって空気が冷やされ、霧が発生したと見られます。

熊本市内 霧の中

九州はきのう(23日)、気圧の谷が通過し、日降水量10ミリ前後の雨が降った所が多くありました。雨は昨夜にはやみ、その後急速に天気が回復し、けさ(24日)にかけて穏やかに晴れたため、放射冷却現象が強まり、内陸を中心に霧やもやが発生しました。きょう(24日)午前6時の熊本市の視程は、気象台の観測では200メートルで、熊本城公園に通じる橋も見えづらく、写真のように濃い霧が発生しました。この霧は午前9時ごろには取れ始め、午前10時30分には写真のように熊本城の天守閣もきれいに見えるほど、霧は晴れました。

九州 あす(25日)朝も内陸は霧のところも

今夜も九州は移動性高気圧に覆われ、穏やかに晴れるため、あす(25日)朝にかけて各地で放射冷却現象がいっそう強まり、冷え込むでしょう。あす朝は熊本県の人吉市や大分県の日田市など内陸を中心に濃い霧が発生する所がある見込みです。
車を運転中に霧の中に入った時は速度を落とし、白線やガードレール、前の車のテールランプを目安に走るようにしましょう。ライトはロービームにし、フォグランプがある場合は活用してください。危険を感じたら、安全な場所に車を止め、見通しがよくなるのを待つようにしましょう。

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