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台風19号に続き20号も北上。北日本には前線が延びてきます。22日以降は広範囲に雨や風の影響が出るでしょう。

20日(月)の全国天気 台風19号の影響は

●20日(月)のポイント
広い範囲に南から暖かく湿った空気が流れ込む。全国的に日中は蒸し暑く、太平洋側は雲が広がりやすい
●20日(月)の気圧配置
台風19号が発達しながら日本の南を西寄りに進む見通しです。日本付近には南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。
●20日(月)の全国の天気
沖縄は晴れるでしょう。九州から関東にかけては太平洋側では雲が広がりやすく、午後は所々で雨が降るでしょう。四国は局地的に激しい雨が降る見込みです。日本海側では大体晴れるでしょう。東北と北海道は日中は晴れる見込みです。なお、太平洋沿岸は台風からのウネリが入り、波の高い状態が続くため、ご注意下さい。
●20日(月)の全国の最低気温(朝晩の服装選びの参考に)
沖縄と九州北部は25度くらいの所があり、朝からムシムシするでしょう。九州南部と中国、四国から関東南部にかけては20度前後で、朝晩は比較的涼しく感じられそうです。関東北部や東北、北海道は17度前後で、ヒンヤリと感じられる所もあるでしょう。日中との気温差が大きくなるため、服装を上手に選んで下さい。
●20日(月)の全国の最高気温(日中の服装選びの参考に)
沖縄と九州から東海にかけては多くの所で30度以上で、九州北部は35度以上の猛暑日になる所もあるでしょう。関東から東北、北海道は28度前後で、30度に届く所は少ないですが、湿気が多く、ムシムシと感じられそうです。風通しをよくしてお過ごし下さい。
●台風19号について
台風19号はあさって21日(火)には暴風域を伴って奄美、九州南部にかなり接近する恐れがあります。奄美と九州南部、四国では風が強まり、海上は大しけとなるでしょう。特に台風の接近する奄美と九州南部では、猛烈な風を伴って猛烈なしけとなるおそれがあります。暴風やウネリを伴った高波に警戒してください。また、21日(火)は奄美と九州南部では台風本体の雨雲がかかり、雷を伴った非常に激しい雨が降って大雨となる恐れがあります。

台風20号は??前線は??

●台風20号について
台風20号は23日(木)から24日(金)頃にかけて日本列島へと進んでくる見通しです。22日(水)には湿った空気の影響で九州から東海は雨や曇りとなり、23日(木)は中国、四国から関東で次第に雨が降るでしょう。24日(金)になると中国、四国から東北まで広く雨で、風の強まる所がありそうです。台風の進路によっては雨や風の強まる地域や日時が変わってくるため、こまめに最新の情報でご確認下さい。
●前線について
週の中ごろからは北日本で前線の影響を受けるでしょう。大陸から日本海を通り、北海道付近に前線が延びてくる見込みです。前線に向かって、南から暖かく湿った空気が次々と流れ込みます。前線周辺では雨雲が発達しやすいでしょう。東北北部と北海道は22日(水)から雨が降り、25日(土)頃にかけて雨や曇りでぐずつきそうです。北海道では雨量が多くなる所もあるでしょう。台風20号がどう進むか、また流れ込む湿った空気が台風の進路によってどう変わるかというのもポイントになりそうです。