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19日の夜も西日本や東海は気温や湿度が高く、寝苦しさが続きます。日中だけでなく、夜間の熱中症にも注意が必要です。

夜は危険な蒸し暑さ

19日も西日本や東海は猛烈な暑さが続き、あちらこちらで最高気温が35度以上の猛暑日となりました。暑さを和らげてくれるにわか雨は局地的で、日が暮れてからも気温の下がり方は鈍いでしょう。30度以上の気温の高い時間が長く続くこともポイントです。岐阜では午後9時頃まで、岡山では午後10度頃まで、広島や福岡では深夜0時頃まで30度以上の高温が予想されます。夜間は湿度が高くなるため、かなり蒸し暑く感じられるでしょう。夜間も熱中症にならないよう、注意が必要です。

続く猛暑

日中の猛烈な暑さと、夜間の寝苦しさは来週にかけても続きそうです。疲れがたまっている時や寝不足の時は、熱中症のリスクが高まります。避難所での生活や復旧作業の際は、できるだけ周りの人と声をかけあって、無理のないようになさってください。めまいや立ちくらみ、顔のほてりは熱中症の初期症状の可能性があります。すぐに涼しい場所へ移動する、首筋や両わきを冷やすなど応急処置をして、医療機関を受診しましょう。