きょう(3日)は日本海の低気圧が発達しながら東へ。北海道、東北、北陸を中心に雪の降り方が強まりそうです。また、大陸から次第に強い寒気が流れ込みます。山陰も雪が降り続き、山陽や四国、紀伊半島の山でも雪が降る所があるでしょう。九州にも東シナ海から雪雲が流れ込みそうです。

北海道、東北、北陸 雪が強まる

きょう(3日)は、日本海を低気圧が発達しながら東へ進み、東北北部に近づく見込みです。
東北北部は広い範囲で雪が降り、雪の範囲は次第に北海道へと広がるでしょう。午後は雷が鳴ることや雪の降り方が強まることがありますので、ご注意下さい。突風が吹くこともあるでしょう。
東北南部の日本海側、北陸も雪が降りやすく、雪の強まり、落雷、突風に注意が必要です。

大陸から強い寒気が流れ込む

次第に大陸から強い寒気が流れ込みます。夜には九州から近畿の上空1500メートル付近は氷点下6度以下の強い寒気に覆われる見込みです。
近畿の日本海側、山陰も雪が降りやすく、局地的に雷が鳴るでしょう。
雪雲は太平洋側にも流れ込み、山陽や四国、紀伊半島の山でも雪の降る所がありそうです。
九州にも東シナ海から雪雲が流れ込み、所々で雪が舞うでしょう。
一方、東北南部の太平洋側、関東、東海は晴れ間がありそうです。

きょうの最高気温

きょう(節分の日)の最高気温は、北海道、東北、北陸はきのうよりやや高く、札幌は0度、仙台は8度、金沢は7度でしょう。
関東甲信はきのうより4度くらい高くなる所が多く、東京は8度の見込みです。
東海から九州北部はきのうと同じくらいで、名古屋は10度、大阪、広島は9度、高知は12度、福岡は9度でしょう。
九州南部と沖縄はきのうより3度ほど低く、鹿児島は11度、那覇は15度の見込みです。

北海道、東北 あすにかけて大雪に警戒

北海道や東北はあす(4日)にかけても雪が降り続き、太平洋側を中心に大雪に警戒・注意が必要です。着雪や雪崩にも注意して下さい。