「かかりつけ医は患者さんが在宅医療に入ってからも診ることが多く、その場合は看取りもおこないます。さらに亡くなった患者さんのご家族が受診されたときには、その思い出を共有しながらお話をしたりする。患者さんやご家族に伴走できることが魅力であり、私たちもやりがいを持って取り組んでいます。これを機に、『かかりつけ医を持とう』と思ってくれる人が増えることを期待しています」
前編の記事も読む>>1度でもかかれば「かかりつけ医」なのか? 国は「かかりつけ医」推奨も、国民「定義がわからない」
(文・狩生聖子)