藤丸氏についても同様に、
「福岡7区は、藤丸敏さんが9万2233票で、少し立憲が追い上げてきましたけど、勝ちました。ありがとうございました」
と礼を述べると、会場からは拍手が湧きわき起こった。
続けて、小選挙区で敗れて比例で復活当選した岩田氏については、
「佐賀1区、鳥栖の方々が関わっていたんですけども、立憲が勝ってしまいました。岩田さんがですね、133票差だったんです。非常に僅差(きんさ)でありました。鳥栖のメンバーに、岩田和親さんを応援してほしいという流れをつくれなかったんですね。そこが私の責任かなと思います。鳥栖のメンバーであればですね、130人くらいは獲得できたんじゃないかなと思いますけど、(小選挙区では)残念な結果になりました」
と振り返っている。
大分2区の衛藤氏についても、
「僅差で勝つことができました。ありがとうございました」
などと謝意を示した。
さらに、選挙戦では名簿の獲得にも力を入れた様子が伝わってくる。
「本当に多くの方々に、名簿獲得から力を注いでいただきまして、今までにない数を南福岡としてあげることができました。また、併せて大牟田の方にもがんばっていただきまして、最初は400くらいか、という声もあったんですけど、がんばって900を超える数をあげていただきました。トータルで教区としましてはですね、6007という名簿を獲得するということができました。今までは3千いくかどうかという闘いでした」
また、「電話作戦」にも参加したとして、
「みなさまが時間を割いて、朝から夜まで電話かけに参加していただいた」
「若い信徒が本当に力を注いでくださり、選対のスタッフが時間の隙間をつくって電話をかけていただいた」
「今までにない、電話帳で電話するというですね、やり方に戸惑われた方もいらっしゃると思うのですけど、本当に尽くしていただいたので、久留米(福岡6区)、大牟田(福岡7区)のみなさまに感謝申し上げます」
と自民党への「貢献」を強調した。