東北地方では、今週末から寒暖差が大きくなるでしょう。最高気温は9月中旬並の日もあれば11月中旬並み日もありそうです。秋冬物のコートも出しつつ、薄手の衣類は取りやすいところに残しておくのが良さそうです。

13日9時発表 16日9時の予想天気図
13日9時発表 16日9時の予想天気図

20日金曜日にかけての気温傾向

15日日曜日から17日火曜日にかけて、北日本の上空1500m付近には、11月上旬並みの寒気が流れ込むでしょう。このため朝晩は、北部を中心に平地でも暖房が必要になるくらいの冷え込みになるでしょう。また、16日月曜日は高い山では雪の降ることもありそうです。ただ、この寒さは持続しない見込みです。その後、気温は平年並みに近づくでしょう。

21日土曜日から平年を上回る暖かさに

21日土曜日以降は一転して、北日本の上空1500m付近には、平年より大幅に高い、9月中旬並みの暖かい空気が南から流れ込みそうです。このため東北地方では最高気温は平年より高くなる日が多くなるでしょう。

月末には再び気温低下

ただ、月末には、再び寒気が流れ込むでしょう。28日土曜日頃からは、北日本の上空1500m付近に、11月下旬並みの寒気が流れ込み、北部では平地でも雪の降るところがあるかもしれません。気温がグッと上がった後でグンと下がると体調を崩しやすくなりますので、服装選びには十分にご注意ください。また、朝晩は冷え込みますので、冬物の寝具はすぐに取り出せるように準備しておくと良さそうです。