関東から北の太平洋側では、半月ほどスッキリしない天気が続いています。この先は、ようやく回復に向かいます。23日頃からは、夏の日差しが戻ってきそうです。

あすの天気

あす19日(土)は広い範囲で日が差しますが、関東と東北は曇りや雨。気圧の谷が通過するためです。
【各地の天気(西から)】
沖縄は夏空。九州と中国、四国、近畿、東海にかけても、昼頃までは広く晴れ。夕方からは山沿いを中心ににわか雨の所があるでしょう。
北陸は、午前中は曇りや雨ですが、午後は晴れてくるでしょう。
関東は、北部の早い所では午前中から雨で、午後は南部もあちらこちらで雨雲が発達します。カミナリが鳴ったり、激しい雨の降る所もあるでしょう。
東北も大気の状態が不安定で、急な雨に注意が必要です。南部を中心に雨脚の強まる所もあるでしょう。
北海道は、南西部と北部は晴れる見込みです。東部は雲が広がりやすく、一時的に雨の降る所もあるでしょう。

あさって以降の天気

沖縄や九州から東海、北陸にかけては晴れて暑い日が多いでしょう。ただ、前線の影響で、21日(月)の午後から22日(火)は雲が増えて、ザッと強い雨の降る所もありそうです。
関東と東北、北海道は、22日(火)頃にかけても太平洋側を中心に曇りや雨のスッキリしない天気が続くでしょう。原因は、もう半月ほど居座っている「オホーツク海高気圧(涼しく湿った空気を持っている)」です。この高気圧の影響は、少しずつ弱まってきます。23日(水)頃からは、ようやく夏の日差しが戻ってくるでしょう。