発砲および麻薬の不法取引に関与している疑いについて、ニューヨーク市警から長い間取り調べを受けていたラッパーのボビー・シュマーダが、現地時間12月17日に逮捕された。銃とマリファナの不法所持に続き、ここ数か月でシュマーダが法に抵触したのはこれで3度目となる。


 ニューヨーク市の特別麻薬検察官の広報責任者、カティ・コーネルは、同ラッパーが早朝、自身の車に乗っているところを逮捕されたとしている。公式情報によると、ブルックリンのギャングで、シュマーダ自身も在籍するラップグループ“GS9”のメンバー数名も一緒に逮捕されたそうだ。


 シュマーダに対する罪状はまだ明かされていないが、現地時間の18日にはマンハッタン最高裁判所で起訴内容が明らかになる。ニューヨーク市警は本件について話すため記者会見を開く予定だ。


 米ビルボードは現在、シュマーダのマネージメントにコメント要請をしている。