16日(金)は上空に寒気を伴った低気圧の影響で、大気の状態が不安定に。関東から北海道は天気の急変に注意が必要です。

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◆天気急変に注意

上の画像は今日(15日)、午後3時の衛星画像です。日本海に渦を巻く雲があるのが分かります。これは上空に寒気を伴った低気圧の雲で、活発なカミナリ雲もあります。16日(金)にかけてこの低気圧が北日本付近を通過するでしょう。北海道や東北はあちらこちらで雨や雷雨になる見込みです。ザッと雨脚の強まる所もあり、注意が必要です。
16日(金)は北日本だけでなく、関東の上空にも寒気が流れ込むでしょう。一方で、地上付近は気温が高く、大気の状態が不安定になります。関東は午前中は広く晴れますが、天気の急変に注意を。午後は平野部でもにわか雨や雷雨の所があるでしょう。激しく降る所もある見込みです。激しい雨とは傘をさしていてもぬれてしまうような雨で、道路が川のようになることもあります。
空が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたり、ゴロゴロと雷鳴が聞こえたら、カミナリ雲が近づくサインです。建物の中に移動するようにしましょう。tenki.jpの「豪雨レーダー」や「雨雲の動き(予想)」もチェックして、赤やオレンジなどで表示される活発な雨雲が近づいてきたら、注意しましょう。

◆関東は蒸し暑さにも注意

16日(金)は、北海道や東北の最高気温は20度前後でしょう。日差しが少なく、薄着では少しヒンヤリと感じられるかもしれません。一方、関東は午前中は日差しが届き、気温がグングン上昇するでしょう。最高気温は28度くらいまで上がる所が多くなりそうです。湿気も多めで、蒸し暑いでしょう。暑さで体調を崩さないようお気をつけ下さい。急な雷雨の後はヒンヤリすることもありますので、気温の変化にも要注意です。

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