昨日(20日)、本州方面で強風をもたらした低気圧が夜には北海道付近に近づき、昨夜はえりも岬で最大瞬間風速32.4メートルを観測するなど太平洋側を中心に風が非常に強まりました。札幌も昨夜は最大瞬間風速19.7メートルと、木々が大きく揺れるくらいの風が吹き、部屋の窓ガラスの揺れる音で目が覚めてしまった方もいらっしゃったと思います。ピークは越えましたが、今日(21日)も風のやや強い状態が続きます。沿岸を中心に10メートル前後の風が吹き、体感的には日中でも氷点下10度以下となる所が多くなりそうです。

風で木に積もった雪が落ちる様子(2017年2月21日) 撮影:日本気象協会北海道支社 森和也
風で木に積もった雪が落ちる様子(2017年2月21日) 撮影:日本気象協会北海道支社 森和也

札幌周辺が雪の中心 ふぶく恐れも

北風にのって、石狩湾から活発な雪雲が流れ込むため、札幌や小樽など、石狩や後志地方が雪の中心となります。風がやや強く吹くため、ふぶくこともあるでしょう。また、檜山や留萌、宗谷、紋別地方など、その他の日本海側やオホーツク海側の沿岸の一部でも、ふぶくことがあります。今日降る雪は、乾いた雪となるため、積もっている雪が巻き上げられて、地ふぶきとなることもあるでしょう。雪のやんでいる時間帯でも、強い風が吹いて急に見通しの悪くなる恐れがあります。車を運転する方は、日中でもライトを点灯して、時間と心にゆとりを持った行動が必要です。

全道的に真冬日 風の影響で更に寒い

今日の最高気温は、道南方面で氷点下1度くらいの他は、氷点下4度前後で、昨日より2度ほど低く、全道的に真冬日となります。更に、夜にかけて風のやや強い状態の続く所が多くなります。風が1メートル強くなると、体感的には1度低くなると言われており、風の影響で体感的には日中でも氷点下10度以下に感じられる街が多くなるでしょう。先週の道内は、この時期としては高めの気温で経過しましたが、週末から厳しい寒さが戻ってきました。気温変化が大きくなっていますので体調を崩さないよう、外出の際は風の通しにくい上着で、しっかりと重ね着をしてお出かけ下さい。