7月13日 福岡・海の中道海浜公園にて、HKT48が【HKT48 アリーナツアー～可愛い子にはもっと旅をさせよ～】の最終公演を行った。
ファイナルを前に、7月11日の公演は残念ながら台風8号の影響によりやむを得ず中止になってしまったが、それだけに当日はメンバーも気持ちが入っていたようで、開催前の囲み取材では兒玉遥が「ツアーのフィナーレということで、成長の集大成を皆さんに見ていただけたら」、朝長美桜が「11日が中止になってしまったのでその分、今日に思いを込めて頑張りたい」、宮脇咲良が「HKT48として初の野外ライブなので。ファンの方と一緒に思う存分夏を感じたい」、田島芽瑠が「衣装も華やかなので自分たちも負けないように華やかに頑張ります」と、それぞれに意気込みを表明。
本編はHKT48チームHの新公演タイトル曲「青春ガールズ」よりスタートし、オープニングから全メンバーが登場。華やかなステージで約1万人のファンを沸かせると、MCでは松岡菜摘が開演前に上がった雨に触れ、「幸せなことに雨降ってませんよ。今博多では山笠祭り中なんですが山笠に負けずに頑張っていきたいです。最後まで思い出作っていただけますかー？」と叫び、大歓声を集めた。そして中盤に差し掛かるところで、サプライズゲストとして内田裕也が現れ、指原莉乃とのデュエット曲「シェキナベイベー」をライブ初披露。客席からは「超絶可愛い、裕也ー!!」といった声が上がり、内田自身もゴキゲンな様子だった。
さらに終盤では、NMB48「てっぺんとったんで！」の博多弁Ver.「てっぺんとっちゃるけん！」をお披露目。法被（はっぴ）姿のメンバーは屈強な男性陣が担ぐ御神輿に乗り、客席からは「おいさ！ おいさ！」と大きな掛け声が飛び交うなど、夏に相応しいお祭りムード溢れる演出も用意された。
（C）AKS
◎内田裕也のコメント
指原君とHKT48の皆さんとジョイントするとは夢にも思ってませんでした。今日は指原のパフォーマンスに圧倒されっぱなしでした。でも裕也コールが起こったということでうれしかったよ。俺の一生の中でも忘れられないコンサートになりました。みんな（HKT48のみんな）これからもがんばって!! シェキナベイベー
春風亭一之輔
peco
石井志昂
