撮影/写真部・松永卓也
撮影/写真部・松永卓也
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 現在4歳になる男の子を育てるpecoぺこ)さんとryuchellりゅうちぇる)さん。昨年8月に婚姻関係を解消しましたが、これまで通り3人で「新しい家族の形」を築いていくことを公表しました。これにあわせて、本連載を「peco & ryuchellの子育て日記 新しい家族のかたち」にリニューアル。お二人の日々の育児や家庭について交互に語ってもらいます。今回はpecoさんに、新たに身につけることにしたという「ファミリーリング」について話を聞きました。

【写真2枚】pecoさんのネジネジ「ファミリーリング」はこちら

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 結婚指輪は誰もが知っていますが、ファミリーリングってご存じでしょうか? 私もこれまで聞いたことがなかったです。

 結婚した証に指輪をつけるので、「新しい家族の証のようなものがほしいね」という話をryuchellとしていたんですが、そのときにryuchellが「家族としての指輪をするのはどう?」って言ってくれました。

 指輪についてはいろんな考えがあると思います。大切にしている人もいれば、「たかが指輪ひとつ」と思ったりする人もいると思います。

 私は大切にしたい思いを、アクセサリーなどで身につけておくのは大事だと思っています。ネックレスとかもあると思いますが、私はアクセサリーをあまりつけないので、シンプルに、結婚指輪の次のステップとしてファミリーリングっていいなと思いました。

 リングは、結婚指輪をつくってもらったジュエリーショップに家族3人で行って、つくってもらいました。8月に新しい家族になることを公表して、その2週間後のタイミングでつくりに行きました。完成はその1カ月後でした。

 結婚指輪と同じように、何気ないファッションではないですから、しっかりしたものを購入しました。結婚指輪と同じくらい重みのあるものだと思っています。

 デザインはryuchellと二人で考えました。1980年代の指輪のイメージで、ネジネジした感じのものにしました。私がゴールドで、ryuchellがプラチナでつくっています。

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