AERA2023年2月27日号
AERA2023年2月27日号

――7曲の日本オリジナル曲が収録されている。

リノ:リード曲の「THE SOUND」は強烈な曲で、歌詞に合わせた振り付けがインパクトを与えると思います。

スンミン:僕が作詞作曲に関わった「Novel」はもともとは3年前に書いた曲です。これまで僕たちの曲はダークなものが多かったので、明るい感じの曲にしたかったです。明るい曲はあまり慣れないところがある中、メンバーがしっかりと歌い上げてくれたおかげで、とても爽やかで少年ぽさが感じられる曲に仕上がりました。

ヒョンジン:僕が作詞と作曲をした「DLMLU」は、これまでStray Kidsがやってこなかったようなディープで暗い曲にしたいと思いました。メンバーの声が重なって、すてきな楽曲になったのがうれしいです。

■新しい姿見せたい

――Stray Kidsはバンチャン、チャンビン、ハンによるプロデューサーユニット「3RACHA」を中心に、自分たちで楽曲制作を行っている。他のメンバーも作詞作曲に携わる機会は、今後増えていくのだろうか。

アイエン:以前初めて作詞作曲をやってみて、とても面白かったんです。僕はまだ十分な実力があるわけではないけれど、試行錯誤しながら、さまざまな音楽をファンの皆さんに届けていきたいと思っています。

スンミン:僕は曲作りをする時は新しいインスピレーションがないとスタートできないんです。でも、3RACHAが曲作りのお手本を見せてくれるので、自然と曲作りを学ぶことができます。その上で一曲一曲丁寧に大切に、完成度の高い曲を作っていきたいといつも考えています。

ヒョンジン:僕たちは他のアーティストがやっていない音楽を作り続けています。パフォーマンスも独創的なものであるということを常に大切にしています。

フィリックス:そうですね。ファンの皆さんにかっこいい姿を見せることも大切だけど、同時に毎回個性的で新しい姿を見せることも大切だと思っています。

ヒョンジン:例えば、先日のワールドツアーでパフォーマンスした「Red Lights」は、元々バンチャンさんと僕だけが参加した曲ですが、これまで僕たちはあまりセクシーで刺激的な曲をやってなかったこともあり、8人の「Red Lights」は新鮮なんじゃないかと思って僕が提案して、アレンジを変えて披露しました。

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