小出恵介
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 俳優の小出恵介(39)が2月11日、都内で行われた主演映画「銀平町シネマブルース」の舞台あいさつに登壇。「お話をいただいたのが2021年夏ごろで、活動再開させていただいて、ちょうど1年くらいでした」と回想し、「復帰したいなと思っていた矢先だったので、非常にうれしい機会になりました。作品と役柄にのせて、自分も再生・再起していけたらなという気持ちを込めて臨ませていただきました」と思いを吐露した。

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 舞台あいさつの3日前に、自身のインスタグラムで結婚を発表したばかりだった小出。「新しいチャプターを歩み始めました」と本人が宣言した通り、いよいよ本格的に活動を再開させたようだ。

「結婚については、週刊誌のスクープを受けて、急きょ発表する展開となったようです。小出さんはインスタグラムで『パンデミックの世界的な危機の中を共に支え合いながら信頼関係を築いてきました』と触れていましたが、相手は米NY在住の日本人で小出さんより年下の30代女性といわれています。『女性セブン』(2月23日号)の報道によれば、“ハイブランドをさらりと着こなすファッションセンスのいい美女”とのこと。未成年との飲酒・淫行スキャンダルで活動休止後、日本とアメリカの2拠点生活を送っている小出さんですが、NYで俳優業のほか、妻となった女性と副業としてペットシッターの仕事もしているそうです」(週刊誌の芸能担当記者)

 17年6月のスキャンダルから約5年半が経過し、ひとまず“みそぎ”は済んだということか。最近になって映画や舞台、配信ドラマなどに立て続けに出演している。今回、ようやく映画での主演をつかんだが、SNSでも「復活うれしい」「小出くんの演技が好きだから頑張ってほしい」などと歓迎の声があがっている。

「17年、写真週刊誌にスキャンダルを報じられた際は、業界に衝撃が走りました。女子高生と不適切な関係を持ったという報道内容を小出サイドが認めたため、当時の所属事務所は彼の無期限活動休止を発表。人気俳優だったのでその余波は大きく、ドラマの放送中止や撮り直しなど対応に追われるメディアが相次ぎました。女性側と示談が成立し、不起訴処分になりましたが、世間の目は厳しく、逃げるように所属事務所を退社し18年に渡米。語学学校の最下級クラスに入学して、基礎から英会話を学び、演劇学校に通っていました。20年には、NYのオフ・ブロードウェーで上演されるミュージカル『えんとつ町のプペル』の主演が決定するも新型コロナの影響で無期延期になるなど、不運が続いていました」(同)

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演技以外の行いも気をつけるようになった