【山原で見つけたツリーハウスが憧れすぎる!】

Treeful Treehouse Sustainable Resort/このツリーハウスはもちろん、リゾート内の随所に自然と共存する工夫がみられる。亜熱帯植物に囲まれて眠るのは、どんな気分だろう
Treeful Treehouse Sustainable Resort/このツリーハウスはもちろん、リゾート内の随所に自然と共存する工夫がみられる。亜熱帯植物に囲まれて眠るのは、どんな気分だろう

 日本で唯一のツリーハウスリゾートを山原で発見!このTreeful Treehouse Sustainable Resortには、「絵本の中でしか見られないと思っていた」と6151さんもときめきっぱなしだ。アカギの木の形を生かして沿うように造られたツリーハウスには泊まることもできて、まるで小説の中に入り込んだような気分になる。これは、まぎれもなく新感覚ステイ。冒険心をくすぐられながら6151さんが撮った一枚は、日の光が差し込んで、まるでスポットライトを当てたような一枚になった。

【ヤシの木とサンセットと。また来るね!】

ヤシの木ロード/空港に近いので帰り際に寄りたいところだが、名残惜しさが倍増するのは間違いない。サンセットはもちろんスカッと青空も美しい。タイミングが合えば飛行機も撮影できる
ヤシの木ロード/空港に近いので帰り際に寄りたいところだが、名残惜しさが倍増するのは間違いない。サンセットはもちろんスカッと青空も美しい。タイミングが合えば飛行機も撮影できる

 空港に近い豊崎都市緑地は「ヤシの木ロード」とも呼ばれる夕日の名所。地元の人たちにとっては、散歩コースでありランニングコースでもある憩いの場だが、まるでハワイのような光景が広がり、日没後のマジックアワーを狙ったら「空のグラデーションが美しすぎた!」と6151さん。「その時にしか見られない空」は、まさに旅の醍醐味(だいごみ)だ。空の色の移り変わりは、いつまででも眺めていられる。太陽が完全に沈むのを見届けて、旅を締めくくるのもいい。「また来るね!」と手を振って沖縄の地を後にした。

 ほかにも、70年代の古いホテルをリノベした「SPICE MOTEL OKINAWA」、ヴィンテージな雰囲気が漂う沖縄バーガーの「A&W 牧港店」、シーサーが迎えてくれる沖縄古民家のそば店「そば処 すーまぬめぇ」など、6151さんが切り取った沖縄は、なつかしくも新しいスポットばかり。そのまま各スポットをたどるもよし、自分なりのフォトスポットを探すもよし。それぞれの沖縄を楽しみたい。

(構成 生活・文化編集部 清永 愛/写真 6151)