おばたのお兄さん
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 3月4日に行われた全日本マスターズスキー選手権30歳代の部で、見事3位に輝いたお笑いタレント・おばたのお兄さん(34)。翌日、インスタグラムで「昨日ピン芸人の猛者たちはお台場でR-1の頂点目指して戦いましたが、僕は僕で志賀高原で頂点目指して滑ってきました」と報告。芸人との“二刀流”にSNS上では、「すごすぎます」「すばらしい」など称賛の声が相次いだ。

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 運動神経抜群のおばた。2017年に小栗旬のモノマネでブレークしたが、出始めの頃はその芸風から一発屋と揶揄されたことも。18年にはフジテレビの山崎夕貴アナと結婚したが、交際中だった頃には浮気報道もあった。真面目な山崎アナがチャラ芸人に引っかかったような印象にとらえられ、一時期は好感度が急落した。こうしたこともあり、当初は決してイメージがいい芸人とはいえなかったが、最近ではそれも変化してきている。

「最初は小栗旬のモノマネ芸人というイメージが強く、『そのうち消えそう』と思っていた視聴者も多かった。しかし、コロナ禍の自粛期間中にSNSで公開したモノマネ動画が大バズり。特に、当時話題を集めていたオーディション・プロジェクト『Nizi Project』のプロデューサー・J.Y. Parkのモノマネを披露し、その再現度の高さが大きな反響を呼びました。また、木箱や自転車型トレーニング器具のペダルを使って、アニメ映画『千と千尋の神隠し』の釜爺のモノマネを公開した際は、その発想力に感心する声も。SNSの月間広告収入で世界1位になったこともあり、最高で300万円の月間広告収入を得たことも明かしています。山崎アナと結婚した当初は“格差婚”とも言われましたが、SNSでのブレーク以降、その印象もなくなったように思います」(テレビ情報誌の編集者)

 SNSで存在感を発揮し、再び注目を集めたおばた。小栗旬のモノマネだけではなかった幅の広さに、見直した人もいるだろう。また、最近は役者として舞台でも活躍している。

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夫婦円満ぶりも有名