国会には育休の制度はまだない。15年には当時衆院議員だった宮崎謙介氏(37)が、同じく衆院議員だった妻・金子恵美氏(40)の出産を前に、国会本会議に欠席届を出して自主的に「育休」を取ると宣言するも、ほどなく自らの不倫騒動が起こり、議員辞職に追い込まれる。男性議員の育休が実現することはなかった。鈴木貴子衆院議員(32)が妊娠を公表し、ネットで批判されたのは17年のことだ。

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