【09:35 かば館】
 園内に入ったら、メイン通りを進み、左に曲がってかば館へ。親子3頭のカバのファミリーを飼育するここでは、プールでダイナミックに泳ぐカバが見られる。深さ3メートルのプールに潜水したり、ふわふわ水中散歩したりするカバたち。下から見上げるカバは驚くほど巨体なのに、肉球が見えたりして、たまらないかわいさ。水がきれいな開園直後のファーストダイブを見逃さないで。

【09:45 きりん舎】
 かば館を堪能したら、メイン通りに戻りがてらきりん舎へ。キリンの目の高さにある屋外の観察施設と、足元にある観察テラスの2カ所から、全身を間近に見て、その大きさを体感したい。餌箱が数カ所にあって、エサを食べる様子もすぐ近くで観察できる。

【10:00 ぺんぎん館】

まるで空を飛んでいるようなペンギンたち(photo 旭川市旭山動物園)
まるで空を飛んでいるようなペンギンたち(photo 旭川市旭山動物園)

 次は、中央の広場に戻ってぺんぎん館へ。館内に入ると水中を360度見回せるトンネルがあり、頭の上をまるで空を飛ぶように泳ぐペンギンたちの姿を見ることができる。屋外放飼場では、よちよち歩くかわいい姿を、柵越しとはいえ手が届きそうな距離で見ることができる。

【10:15 あざらし館】

アザラシは立ち泳ぎ姿もゴロゴロ姿もいい(photo 旭川市旭山動物園)
アザラシは立ち泳ぎ姿もゴロゴロ姿もいい(photo 旭川市旭山動物園)

 あざらし館は、メイン通りを挟んでぺんぎん館の向かい側にある。ここの目玉は、高さ約3メートル、直径約1.5メートルの円柱形の水槽「マリンウェイ」。上と下で大水槽とつながっていて、アザラシたちはマリンウェイと大水槽をスイスイ泳いで行き来する。マリンウェイをスーッと通り抜ける瞬間を「目撃」したい。

【10:30 ほっきょくぐま館】
 4頭のホッキョクグマは歩く姿は勇ましいけれど、寝転ぶ姿はぬいぐるみのよう。それが一転、もぐもぐタイムになると、投げ込まれたエサの魚たちをめがけてプールにザブンとダイブする!ガラス越しでも思わずのけぞってしまう大迫力で、何度でも見たい。タイミングがよかれば、もぐもぐタイム以外でも、見られるかも。

【10:45 もうじゅう館】
 もうじゅう館にいるのは、トラ、ライオン、そしてヒョウ。2022年9月にライオンの赤ちゃんが生まれ、大人気に。空中にせり出したオリがあり、ユキヒョウやアムールヒョウを真下から、ばっちり観察できる。

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