山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。フジテレビ系「Live News it!」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。フジテレビ系「Live News it!」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
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「ル・花フェ日テレプラザ店」では、御礼・御祝用や社内の歓送迎会用の花など、様々なシーンに合わせたフラワーギフトの注文に対応している。おまかせアレンジメントは3000円~(写真左上は1万円)、大輪胡蝶蘭 3本立ちは3万円(白、高さ約1m)で、各税別。 東京都港区東新橋1―6―1 日本テレビタワー2F 注文・問い合わせ先 lecafe@yomiss.co.jp
「ル・花フェ日テレプラザ店」では、御礼・御祝用や社内の歓送迎会用の花など、様々なシーンに合わせたフラワーギフトの注文に対応している。おまかせアレンジメントは3000円~(写真左上は1万円)、大輪胡蝶蘭 3本立ちは3万円(白、高さ約1m)で、各税別。 東京都港区東新橋1―6―1 日本テレビタワー2F 注文・問い合わせ先 lecafe@yomiss.co.jp

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、「ル・花(か)フェ 日テレプラザ店」の花。

【お店の外観やアレンジメントなどの写真はこちら】

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 冬のギフトに花を利用する方は少なくないと思う。これまでにも何軒かの花店を紹介してきたが、芸能人御用達のそれは、芸能人に贈り慣れている花店だと言えよう。

 汐留の日本テレビの2階、総合受付の手前にあるのが『ル・花フェ日テレプラザ店』だ。

 実は、隣接するホテル『ザロイヤルパークホテル 東京汐留』の1階にも花店があって、日テレ社員や同局に出入りするタレントたちは両店を使い分けている感があった。珍しい花やプリザーブドフラワーに定評があったホテルの花屋は洒落ていて、女性タレントや女子アナ人気が高かったものだ。が、閉店してしまった。

 そんなこともあり、「改めて『ル・花フェ』を覗いてみたら、色々プロっぽかった」と感想を漏らしていたのは某女性タレント。

 季節の花を取りそろえているのはもちろん、鉢物が充実。さらに、「店頭にある『法人様向けビジネスフラワーのご案内』というパンフレットを見て、これは安心して注文できると思った」という有名人もいた。

 同店は、東京都港区、中央区、千代田区の全域、渋谷区、新宿区、江東区の一部地域の法人ビジネス用フラワーギフトに特化している花店なのである。

 件(くだん)のパンフレットには、「最高級の御祝花」として胡蝶蘭の3本立ちや5本立ちの写真が掲載され、「幸福が飛んで来る」という花言葉まで記されている。

 さらには、楽屋花や開店御祝のアレンジメントや、公演御祝や開店御祝のスタンド花の画像と料金の目安、立札のレイアウト例なども丁寧に記されており、「誰がどのような理由で贈った花なのか記載するためのものですので全体のバランスを見てお好きな方をお選びください」と親切だ。

 企業の「ロゴ入り立札」も作ってくれるそうで、「事前にE−mailでロゴデータをjpegで送付いただければお作りできます。オリジナリティのある立札になります」と“初心者”や“新入社員”でも安心して注文できるようになっている。

 豊富な種類の花から選べて、在庫があればではあるものの、あらゆるオーダーに応えられると言っていい。

 さらに有り難いのは、来店しなくても、朝10時までに電話やメール、ファクスなどで注文すれば、当日配達、そして送料無料。メッセージカードについても、WEB上で簡単に作れる無料メッセージカードが付けられると至れり尽くせりだ。花屋ネットワークの「イーフローラ」加盟店の『ル・花フェ』。覚えておくべき一軒だ。

週刊朝日  2020年1月17日号